木質ペレット製造事業を展開します
当社グループはにベトナムに
Biomass Fuel Vietnam Co.,Ltd BMFVを設立しました。
第一工場であるベトナム ゲアン省ビン工場は
2019年、日本ガス機器検査協会(JIA)からFIT認定を受けた初めてのペレット工場です。
今後新たな立地での事業調査を進め
2024年までに年間計50～60万トンの供給体制を構築することを目指しています。
当社の木質ペレットの優位性
■高品質
I2基準をクリアし、欧州産や一般的なベトナム産ペレットと比較しても高い品質を保持しております。
当社：NKKK日本海事検定協会 調べ
| 当社 | I2基準※1 | |
|---|---|---|
| かさ密度（Kg/㎥） | 760 |
600≦ |
| 低位発熱量（MJ/kg） | 17.4 |
16.5≦ |
| 灰分（%） | 0.5 |
≦1.5 |
| ナトリウム＋カリウム（mg/kg）※2 | 1410 |
≦2000 |
| 粉化率≦3.15mm（wt%） | 0.1 |
≦5 |
| 機械的耐久性（wt%） | 98.5 |
97≦ |
| 粒径分布＜1.00mm（wt%） | 80 |
50＜ |
※1 industrial 2 産業用ペレット規格ISO17225-2:2014準拠
※2 ナトリウム＋カリウムのみ従来品参照
■安定供給
当社の原材料は持続可能に管理される産生林から調達されるため、他の農産物や木材産物の残留物・副産物に頼らず長期的に安定した燃料供給をすることが可能です。
輸入木質バイオマスの調達方針
当社グループは伐採地の森林環境と地域社会に配慮した輸入木質バイオマス燃料及びその原料の調達を行います。
責任のある調達を目的としたサプライチェーンマネージメントを行い、違法性の高い木質バイオマス燃料を輸入しないためのデューデリジェンスを実施するため下記の調達方針を定めます。
| 調達方針 |
|---|
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①合法性 木質バイオマスの合法性及びトレーサビリティの確認に努めます。 |
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②持続可能性 生産国において適切に管理された植林木を使用します。 |
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③リサイクルの推進 生産地で発生する林地残材、及び製材廃材を再利用します。 |
| アクションプラン |
|---|
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①サプライチェーンマネジメント 森林・製品工場への訪問を通して情報を取得を行います。 |
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②リスクアセスメント 調達する木質バイオマスのリスク評価を行います。 |
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③ステークホルダーダイアログ 外部の環境団体等と協働し、常に生産地に最新情報の把握に努めます。 |
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④モニタリング＆リスク緩和 リスクの軽減に努め、DDが適切に適用されているか内部監査を行います。 |
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⑤情報公開 外部に対して当社グループの木材調達の取り組みを公開します。 |